次世代アーティスト松岡智子は、10月22日(金)~24日(日)に開催される「ルーヴル美術館」で開催されるフランスを代表するアートフェア「サロン・アート・ショッピング・パリ(Salon Art Shopping Paris)」参加いたします。また、クラウドファンディングも8月30日(月)より開始いたしました。
次世代アーティスト松岡智子は、10月22日(金)~24日(日)に開催される「ルーヴル美術館」で開催されるフランスを代表するアートフェア「サロン・アート・ショッピング・パリ(Salon Art Shopping Paris)」参加いたします。また、クラウドファンディングも8月30日(月)より開始いたしました。
- 『サロン・アート・ショッピング・パリ 2021』の概要
松岡智子(以下、松岡)は即興的に人や対象の意思をインスピレーションをもとに描くことを得意とするアーティストです。今回松岡が出展する『サロン・アート・ショッピング・パリ 2021』は、ルーヴル美術館から地下通路で直結する大型商業施設であるカルーゼル・ドゥ・ルーヴルにて、2021年10月22日(金)〜24日(日)の期間で開催されます。
開催場所:Carrousel du Louvre
日時:2021年10月22日(金)~10月24日(日)
URL:https://www.artshopping-expo.com/
ルーヴル美術館ピラミッドの真下に位置する「サロン・アート・ショッピング・パリ」会場エントランス松岡は『サロン・アート・ショッピング・パリ 2021』に、以下2点作品を出展します。
- 出展作品
今回の陰陽の対となる2作品は、茶道で用いる茶碗の中でも最高級の「曜変天目」(内側の黒い釉薬に偶然生じた星のような斑点が特徴)からインスピレーションを得ました。
見る視点によって様々な見方や解釈が可能な円形キャンバスを採用し、直観的に筆を走らせる中で偶然生まれた色合いや構図を活かして、混沌/陰陽/宇宙の神秘などを感じさせる作品に仕上げました。
茶道で目指す主客の一体感を、作品を通じて現地のお客様にも体験していただくことを期待しています。
『ヘラジカ』(2021、アクリル・墨汁・スプレー)
『風雲月光図』(2021、アクリル・真鍮箔・染料)
- 次世代アーティスト松岡智子とは【原点となったZoom背景画プロジェクト】
7年間一般企業につとめ、会社員として働いていましたが、コロナ禍によるテレワークが本格化し始めた2020年5月から、松岡はZoom越しの相手と会話しながら、「個人の意思(価値観・資質・将来のゴールなど)」をライブペイントで抽象画として描く活動を始めました。その数は70名以上におよびます。
描いた抽象画の原物はもちろん購入者に送られますが、画像データをZoomのバーチャル背景として使えるように送付したことで、コロナ下も後押しし、ワンパターンになりがちなバーチャル背景に彩りを添えるものとしても好評を博すようになりました。また、購入者の中にはこれまでアート購入の経験がない方々が多かったことも特徴で、アートに触れる機会の提供にも繋がりました。
こうした経緯で、松岡の描く絵の評判がSNSを通じて口コミで広まり、起業家やビジネスリーダーを中心に60人以上の方々にプロジェクトに参加いただきました。このZoom背景画プロジェクトが現代アーティストとしての松岡の基盤の1つになっています。
Zoom背景画プロジェクト公式サイト
https://www.tmkonlinebackground.com/
松尾恵梨子様作品
- クラウドファンディングをスタート ~ルーヴル美術館での展示をきっかけに海外での活動をスタートさせたい~
今回、日本にいる皆さまにも松岡の挑戦を見届けていただき、少しでもコロナ禍からの復興に向けた希望の兆しを感じていただきたいと考え、クラウドファンディングを行う運びとなりました。
https://camp-fire.jp/projects/view/413375
今後松岡はこれを機に海外での活動を展開してまいります。
【松岡智子 メッセージ】
私が一番最初に訪れた外国はフランスでした。表現活動をスタートさせてから1年。フランスでの活動機会をいただき、グローバルなアーティストとしての第二の人生を再びフランスから始めるのだと感じています。
周りにうまく馴染むことができなくて、辛い学生時代を過ごしていた時訪れたフランスで見た夕陽に救われました。その時の私はとても未熟で孤独で社会と友人とどうやって繋がればいいのかわからなかったのです。
夕陽を見てそれまでの自分の存在に関する悩みが孤独と切り離され、夕陽を見る前と後で、たった5分間しか経っていないのに、全く別の人生を歩んでいる気持ちになりました。
2019年12月、様々なことに悩みまた今までの人生を大きく変化させることがありました(起業に失敗し自分がやるべきことがわからなくなったり、大事な人にふられたり)。自分の本質は何かを考えた時に、そこに芸術活動がありました。芸術で表現するという社会との繋がりかたを得たときはじめて社会と関われる気がしました。
そして、2020年は世界的にも今までの人生とガラッと変えなければならない人が増えました。
そんな中で、フランスでの活動機会をいただきました。人生が変わった瞬間にもう一度立ち会い、グローバルで活躍していく日本人として芸術活動をしていくための最初のスタートラインがフランスということが私にとって縁深いことだと思っています。