技術との組み合わせは理系出身の私にとっては大きな一つの夢でもありました。
実現に向けて、多くの人にご尽力いただき本当に感謝でいっぱいです。
技術 x 芸術 ずっとやりたかった、総合芸術をWacomさんで実現させていただくこととなりました。
https://www.wacom.com/ja-jp/events/connected-ink/tokyo/session/tf18-14
全身全霊でライブペイントをする松岡智子の筆跡が生み出す音を抽出して加工、再構築することにより「描く」という行為を聴覚で追体験する試み。過去の筆跡音を反復することによって生まれた不安定なリズムや、水飛沫が会場を乱反射しながら漂うサウンドデザインは、どんな色彩へ私たちを導くのか。意志の具象化をテーマに即興芸術を表現する松岡智子と、その場でしか味わえない音楽体験を追求する音楽家福田基の実験型セッション。
https://www.wacom.com/ja-jp/events/connected-ink/tokyo/session/tf18-14
開催情報
日付：2022年11月18日
時間：19:15 – 19:45
所要時間: 30 分
参加登録：https://www.wacom.com/…/connected-ink/tokyo/registration
松岡コメント
1. 人間はその起源以来、本当に進化したのか？
2. デジタル技術は本当に人間の創造性に寄与しているのか?
そのような問いをWacom様からいただいて、それをチームで話し合って今回一つの作品を作り出すことができました。
芸術を始めた時に、Midjourneyもなかった頃、ピカソやゴッホを学習して同じ絵が描かれるようになったら？
アーティストを学習して同じ絵を描けるようになったら？
そのような問いを考えていました。
描きたいという思いがあるというのが人間だという仮定を置いても、あらゆるSNSから情報をコントロールされているとするならば私の思っている
「描きたい」
この思いすら、どこからきたものか？アルゴリズムは人間の創造性すらも既にハックしているのは間違いないかも知れない。
今回のイベントで「創造性」というテーマに一つ答えを出せるセッションになればと思っています。
新感覚の体験をぜひ、ご鑑賞ください。
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